阪神・ドラ1立石 4月上旬にも1軍デビュー “リハビリ組”終了も藤川監督「50~60打席立ってから」

 「ファーム・西地区、オリックス5-2阪神」(25日、京セラドーム大阪)

 「右脚の肉離れ」で出遅れていた阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が25日、リハビリ組の枠組みを外れ、本格復帰を果たした。ファーム・オリックス戦(京セラ)の試合後、平田2軍監督が明言した。ファームでは6試合で打率・333と結果を残しているが、藤川監督は焦らず経験を積ませる方針。「50~60打席立ってから」と目安を明かし、早ければ4月上旬にも1軍デビューの可能性が見えてきた。

 1月の新人合同自主トレ中盤から始まった立石のリハビリという名の道が、ついにゴールを迎えた。「(リハビリ組から外れても)特に変わることはないので、そこでケアがおろそかにならないようにしていけたら」。一つの節目を迎えても、本人は泰然自若だ。

 この日はファーム・オリックス戦(京セラ)に「5番・左翼」で先発出場。初回1死一、二塁で、エスピノーザから遊撃への内野安打を放ち好機を拡大した。ここまで打率・333と安打が続いているが「毎日いろいろ課題が生まれてくるので頑張りたい」と立ち止まる様子はない。

 守っては、九回までフル出場した24日の同戦に続いて、無失策で左翼を守り抜き、八回の守備から交代。二回には宜保が打ち上げた左翼線ファウルエリアへの打球に果敢にダイビングキャッチを試みる場面もあった。本人は「ちゅうちょした部分もある」と反省していたが、平田2軍監督は「ああいう打球も含めて2試合、外野を経験できたのは非常に大きい」とうなずいた。

 本格復帰を果たし、次なるステージは1軍の舞台と期待してしまうが、冷静にゴールデンルーキーの今後を見据えたのは藤川監督だ。「打席数がもう少し必要でしょうね。50~60打席立ってからが普通かなと」と、目安の打席数を消化するまでは2軍で経験を重ねる方針。「彼の野球選手としてのキャリアをしっかり考えていくのがタイガースの務め。見切り発車で進んで良いはずがないというのが当たり前のこと」と話した。

 立石はここまで実戦6試合に出場し、16打席に立った。早ければ4月上旬にも目安の打席数を満たし、1軍デビューの可能性もある。立石にとってはそれまでの50~60打席が何よりの財産だ。

 「打席に立てば立つほどいろんな投手と当たって難しさが出てきている」としつつ「そこはしっかり自分の良い経験にできれば」と前向きに受け止めた立石。リハビリ期間を終え、1軍に上がるまでの一打席一打席が虎の黄金期を支える礎となる。

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