阪神・佐藤輝 快幕デモ弾 推定150メートル衝撃アーチ「やっと始まる」「いい結果を残したい」

 打撃練習前にウオーミングアップをする佐藤輝(撮影・田中太一)
守備練習に励む佐藤輝(撮影・佐々木彰尚)
フリー打撃を行う佐藤輝(撮影・西岡正)
3枚

 プロ野球は27日にセ、パ両リーグ計6試合が行われ、阪神は東京ドームで巨人との開幕戦を迎える。佐藤輝明内野手(27)はフリー打撃で右中間の照明を越える、推定150メートルの衝撃弾を披露した。WBCへの出場もあり、すでに仕上がっている状態。藤川球児監督(45)からは2年連続でキーマンの一人に指名された。連覇を目指すシーズンも、虎の4番が開幕戦に一発を放ち、スタンドを沸かせる。

 衝撃の弾道に、東京ドームにいた全ての人が息をのんだ。佐藤輝がフリー打撃で放った打球は失速する気配もなく、右中間の照明を越えていく。ドームの天井を突き破るかの勢いで、推定150メートルの一発を放り込んだ。あの大谷でさえ、WBC期間中の練習で記録したのは推定140メートル弾。とにかく規格外のアーチだった。

 開幕前日。外は雨が降り、まだ肌寒い。それでも佐藤輝の心は燃えているのか、半袖姿でグラウンドを駆け回った。「ナイスボール。合格や」と投内連係で後輩投手を励ませば、シートノックでは軽快な動き。「開幕ですね~。やっと始まる。もうオフからずっとやってきたので、そういう気持ちです」。27日の午後6時15分にプレーボールがかかるのを心待ちにした。

 藤川監督からは猛虎打線の中軸として、キーマンの一人に挙げられた。昨季も名前を挙げられると、開幕戦で12球団一番乗りの本塁打を記録。そこから40本塁打&102打点で二冠に輝き、チームとしても個人としても歴史的なシーズンを送った。

 今年はすでにWBCで5試合を戦い、オープン戦とは違う緊張感も味わっている。打撃の状態についても「WBCでもやってたので、特に何もないですけど」と冷静。多くを語るまでもなく、いつでも戦える状態に仕上がっているということだろう。

 相手は宿敵・巨人。昨年はチームとして17勝8敗と大きく勝ち越した。ただ、開幕戦の伝統の一戦は20、24年と連敗している。開幕カード勝ち越しを決めたのは04年までさかのぼり、過去4度は負け越している。「ファンの方も注目していると思うので、いい結果を残したいですね」。23、25年と優勝した年の開幕戦はいずれも勝利。今年もスタートダッシュといきたい。

 相手先発のドラフト1位・竹丸(鷺宮製作所)はドラフト指名時から、対戦したい打者に佐藤輝を挙げていた。オープニングゲームからやられるわけにはいかない。「しっかり対策を考えていきたいと思います」。日本中が注目する一戦。世界で活躍した男が、東京から新たな歴史を刻む一年をスタートさせる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス