阪神・ドラ1立石 実戦デビュー秒読み 入団後初ライブBPで柵越え2発 フリー打撃は49スイング10発
右脚の肉離れから復帰を目指す阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)=創価大=が14日、兵庫県尼崎市の「日鉄鋼板SGLスタジアム」で行われた残留練習に参加し、入団後初めてのライブBP(実戦形式の打撃練習)で2本の柵越えを放った。シート打撃も初めて行い、実戦復帰へ視界良好。黄金ルーキーの“デビュー”がいよいよ迫ってきた。
1、2軍ともに遠征中のため、閑散としたSGLにけたたましい打球音が響いた。初めてのライブBPで小川と対戦した立石が、ゴールデンルーキーたるゆえんをわずか2スイングで見せつけた。
1打席目、豪快に引っ張った打球が左翼スタンドに張られたネットに突き刺さった。2打席目は強烈なライナーを逆方向へ飛ばし、勢いそのままにバックスクリーン右横に着弾。球種を事前に伝えた上で実施されたとはいえ、右へ左へ描いた2本のアーチは鮮烈以外の何物でもない。
シート打撃では門別と対戦し、三塁線に強烈な安打性の当たりを飛ばした。フリー打撃でも49スイングで10本の柵越え。練習を見守った俊介2軍野手コーチは「しっかり振れているんで順調。広角に打てるのが魅力なので継続してくれれば」と語った。
1月の新人合同自主トレ中盤から始まったリハビリという名の道は、まもなく実戦復帰というゴールを迎えようとしている。10~12日の春季教育リーグ・オリックス3連戦(SGL)で全試合ベンチ入りし、グラウンドレベルで実戦の雰囲気を体感。その際、平田2軍監督は「(実戦復帰に向けて)今は順調に段階を踏んでいる。ただ、シート打撃もまだやってないんでね」と話していた。
この日、そのシート打撃を行う段階まで到達した。まるで復活への号砲を鳴らすかのような放物線の先に、実戦デビューが見えてきた。
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