阪神・嶋村 出た!支配下登録後初安打初打点 村上とバッテリー「勉強になる」5回1失点リード
「春季教育リーグ、阪神4-3オリックス」(12日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
もうすぐ見納めになる「128」のユニホーム姿で、もはや貫禄すら漂う活躍だ。阪神・嶋村麟士朗が支配下登録後、初安打での初打点を含む2安打を放った。藤川監督も視察に訪れた試合で、今最もノリに乗る若虎が躍動した。
ファンから大歓声で迎えられた第1打席でいきなり魅せた。初回、1点を先制し、なおも2死二塁。「今日はボールの見方と間合いが良かったので、変化球を続けられてもしっかり対応できた」と初球に続いて投じられたカーブを捉えた。打球は三遊間を破り支配下選手として初安打。二走・前川が生還し、初打点のおまけ付きとなった。
守っては、先発・村上と組んで5回1失点に抑えた。「全球種が一級品。自分の経験にも勉強にもなるのでありがたい」と有意義な時間をかみしめた。その上で、五回に横山聖に二盗を許した場面を挙げて「投球を捕りに行き過ぎて、足の運びが悪くなってしまった」と反省も忘れなかった。
昨年から研究を積んできた球場に支配下を勝ち取って帰ってきた。「感慨深さは特になかったですね、慣れ親しんだ球場なんで」と平常心の嶋村本人の代わりに、感慨深げだったのは平田2軍監督だ。「大したもんだ。簡単に2本打ちよるやん。どこか落ち着きみたいなもんも出てきたよね」と褒めたたえた。
その平田2軍監督からは「おめでとう、こっからやぞ」と直々に声をかけられたという。支配下はゴールではなくスタート。その一歩をSGLで踏みしめた。
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