阪神・才木 OP戦初戦から2回ノーヒット 村上との開幕投手争い好発進「(石井と)一緒に戦っているという気持ちで」

 「オープン戦、中日1-1阪神」(21日、Agreスタジアム北谷)

 オープン戦は21日、沖縄県内の4試合で開幕した。阪神は中日戦で引き分け。白星はお預けとなったものの、開幕投手候補の才木浩人投手(27)が2回無安打無失点と上々の仕上がりを見せた。先発した高橋をはじめ、伊藤将、伊原も好投し、激しい先発ローテ争いが幕を開けた。

 ベンチから姿を見せると、三塁側スタンドからは拍手が起こった。南国の敵地に詰めかけた虎党からも期待感がにじむ。開幕投手の有力候補である才木が今春のオープン戦初登板。上々の結果で好スタートを切った。

 高橋からの“豪華リレー”で三回からマウンドへ。まずは岡林から始まる上位打線を三者凡退で片付けた。四回先頭では、細川に対する内角直球が死球となったが、後続を断って、2回無安打無失点。「当てちゃって申し訳なかったんですけど、内角を投げていった時の打者の反応はシーズン中すごく大事。そこの精度はしっかりやっていきたい」とうなずいた。

 メジャー通算164本塁打の新外国人・サノーとも初対戦し、初球直球で一邪飛に。「でけぇなと。当たったら果てしなく飛んでいきそう」と印象を明かし、「真っすぐでどれだけ差せるか、変化球にどんな対応をするかは、これから見ていきながら。シーズン中も注意しながら攻めていきたい」と警戒した。

 直球の仕上がりについては「40(%)くらいじゃないですか」と振り返ったが、「フィジカルの状態を上げていけば直球も自然と上がっていくので、あまり気にせず」と泰然。一方で「カーブなり、フォークなり、変化球の精度とか技術的なところの方が問題かなと」と課題を挙げた。

 仲間の思いも背負い、腕を振る。この日、石井が「左アキレス腱断裂縫合術」を受けたことが発表された。先発として「できるだけ長いイニングを投げた方がチーム的にも絶対いい」と救援陣と助け合うことを約束。「(石井と)一緒に戦っているという気持ちで」と力を込めた。

 村上とともに大役の有力候補だが、「意識はしていない。シーズンを投げ切ることが第一の目標」と意に介さず。1年間を完走した先に見える、さらなる高みを目指す。「去年、防御率のタイトル(最優秀防御率)は取れましたけど、今年は全部取りたい」。最高のシーズンを送るための準備を、着々と進める。

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