阪神キャンプに福の神きた!笑福亭鶴瓶がサプライズ訪問「御利益」求めて選手らボディータッチ「俺はビリケンさんか!」

 「阪神春季キャンプ」(18日、宜野座)

 宜野座に福の神来たる-。落語家の笑福亭鶴瓶(74)が18日、阪神の沖縄・宜野座キャンプを初訪問した。激励を受けた藤川球児監督(45)は、グラウンドでナインに向けた訓示を依頼。このサプライズ要求を快諾すると、円陣での声出し役も務めるなど爆笑を呼んだ。最後には「御利益」を求める選手が次々にボディータッチ。すかさず「俺はビリケンさんか!」とツッコミを入れるなど、鶴瓶劇場でリーグ連覇に向けたパワーを得た。

 前日17日に旧正月を迎えた沖縄で、阪神にも福の神が突然やってきた。落語家の笑福亭鶴瓶が宜野座キャンプに降臨。完全なプライベート視察で、数年来の念願がかなった初訪問だ。大の虎党としても有名な芸能界の大御所。午前中はスタンドから練習を見学。ランチタイムに藤川監督を激励して帰宅…のはずだった。

 久々の再会を果たした藤川監督がその場で「選手に声をかけてほしい」と要求。驚きながらも快諾した鶴瓶師匠は12時45分、午後練習の開始前にグラウンドに登場した。スタンドのファンからも驚きの声が上がる中、ナインを前に「僕、あんまり言わないんですけど、ずっと阪神ファンで」と語りだし、熱弁を始めた。

 「とにかく皆さんに頑張ってもらお思うて。知ってる人ばっかりやと思ったら、そらそやな。家が近くなんでちょいちょい行きますけど、甲子園に行くと旗を持たされるんですよ。本当にずっと応援していますんでね」

 拍手と歓声が上がると藤川監督は、続けて円陣の中心で声出しも依頼。「皆さん、ハツラツとしたいいプレーを見せましょう。元気よく、さぁ行こう!」と声を張り上げ ↘↖ た。歓声と笑いが交差する和やかなグラウンド。握手、記念撮影中に選手が集まって肩、背中、おなか…とボディータッチ。すかさず「俺はビリケンさんか!」とツッコミを入れ爆笑を呼ぶなど、鶴瓶劇場でパワーを得た。

 芸の世界と、勝負の世界。サプライズを用意した藤川監督は、舞台が違っても、「本気の世界」に通ずる魂があると言う。「運とか縁とか、恩がね。勝負事の運気を大いに左右する」。先人の思いを背負い、未来につなぐ使命を宿す監督業。「それを大事にしてるのが阪神タイガース。それだけファンの方々の思いがあるから、91年目ですけど、ずっとつながってきている。小さな縁を大切にしながら進む必要がある」と意図を明かした。

 鶴瓶師匠の左肩をペタペタとした一人、中野は「いいことが起こりそう」と笑った。ビリケンさん-は「幸運の神様」として愛される大阪の象徴だ。指揮官は「一般の方が写真を携帯の待ち受けにするくらい運気の上がる方。鶴瓶さんのような偉大な方の笑顔を見ると、うれしいですし。幸せそうにしてましたね、みんな」と感謝する。リーグ連覇へ向かうチームに舞い降りた幸運。御利益を授かり、シーズンに向けた準備も熱を帯びてきた。

 ◆ビリケンさん アメリカの女性芸術家、フローレンス・プリッツが「夢の中で見た神様」をモデルに、制作した作品が起源と言われる。米国シカゴのビリケンカンパニーがビリケン像を製作、販売。大阪・通天閣にも飾られ、足の裏をなでると、ご利益があると言われる。

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