阪神・西勇 今季初ライブBPで手応え 打者6人に1安打「良い状態をキープしながら」ローテ目指す

 「阪神2軍春季キャンプ」(15日、具志川)

 阪神の西勇輝投手(35)が15日、今季初となるライブBPに登板した。昨季に「右膝内側側副靱帯の変性」で苦しんだ右腕が、完全復活へ歩みを進めた。

 経過は順調そのものだ。打者6人に対し、安打性の打球はわずかに1本だった。「(捕手の)町田に聞いても『球が強かった』って。良い状態をキープしながら」。18年目を迎えるベテランがマウンドで輝きを放った。「ブルペンではだいぶ完成形になってきている」。味方へ投げる難しさはあるものの、自身の投球には納得している。

 終了後もブルペンで再び40球を投げ込んだ。長い時間をかけて、良いフォームをすり込み、満足げな表情で引き揚げた。「いったん、投げ込みは終わりかな。一回落ち着かせて入って行ければ」。いぶし銀の投球でローテ争いへ待ったをかける。

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