阪神・ドラ5能登 イエスマン宣言 藤川監督「素直指令」に即応 イースタン4冠も「ゼロから」

 「阪神新人合同自主トレ」(7日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 阪神のドラフト5位・能登嵩都投手(24)=オイシックス=が7日、藤川監督の「素直指令」を受け、「イエスマン」になると宣言した。「自分は野球をやってるうちは『はい』か『YES』しか言わないと決めている」。チーム方針や首脳陣からの指示に逆らうつもりはない。

 これまでの野球人生は上下関係を大切にしてきた。「『NO』はないです」と真顔で回答。指揮官からは訓示で「まずは素直にやること」と説かれたが、能登の素直さは新人7人でトップだろう。自我を出すことも時には必要だが、まずは阪神という組織のルールにのっとって行動するつもりだ。

 とはいえ、己の意思も強い。トレードマークは丸刈りで、愛称は「くりまんじゅう」。この日の自主トレ開始に向け、前日に気合を入れるため整えてきた。グラウンドでは帽子を脱ぐと、どこにいるかすぐに分かる。首脳陣に存在をアピールするためには、最高の武器となる。

 加えて、ウエアには黄色のジャージーを採用。「もう一色あったんですけど、せっかくなので阪神カラーを着ました」。チーム方針に倣うだけでなく、チームカラーにも染まろうとしている。昨年はオイシックスでイースタン4冠の活躍。「全ての人、ものがレベルアップしている。まずゼロからのっとってやれればいいかな」。1軍で投げろと言われた時に「はい」と返事するため、イエスマンは曲げない。

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