阪神・木下 今オフ増量計画 ひと味違うパワーアップへ 現在87キロ→春季C90キロ→開幕時93キロに
阪神の木下里都投手(24)が22日、来季に向けた増量計画を明かした。これまでは90キロが基本体重だったが、シーズン中は最大93キロまで増え、それに伴って球速も最速を記録。「体重がオフは絶対落ちちゃうんで」と、現在87キロの体重をシーズン中のベスト体重に戻し、綿密な体作りに励む。
「今はちょっと落ちてきてるけど、とりあえず12月は維持。年明けからはバリバリ追い込みたい気持ち」。照準を定めるのは開幕だ。「春季キャンプは90キロでいい」と1月中に3キロ増やし、開幕時点で93キロを目指す。
1年間戦う体力づくりのために走り込みも行っており、簡単に体重は増えない。そのため食事だけでなく、1月は「投げ込みもしないといけないけど、まず走らないと。ウエートも」と器具を用いたトレーニングでの増量を図る。「体の質、筋肉量とかを上げて、動きやすい93キロがベスト」と、今年とはひと味違うパワーアップを求める。
この日はSGLでキャッチボールなどで汗を流した。春季キャンプは宜野座組に内定。「『僕の目はごまかせない』と監督も言っていたので、しっかりやってきたことを見せられるように」と、計画的なアピールを誓った。
関連ニュース




