阪神・藤川監督 ハワイで一皮むける「フレンドリーな阪神タイガースを新たに構築」優勝旅行に出発

 阪神は16日、大阪・関西国際空港からの日本航空チャーター便で、ハワイへの優勝旅行へ出発した。出発式で藤川球児監督(45)は「今から飛び立ちます。アメリカに行けば上下関係はないです。私の大好きなアメリカで、上下関係のない新しい日本の関係性」と強調。「フレンドリーな阪神タイガースを新たに構築して、また帰って来るときには一皮むけて、『2026年いけるぞ!』というような優勝旅行にしたいと思います」と宣言し、ご機嫌にアロハポーズを決めた。

 選手会長として記念品を受け取った村上頌樹投手(27)は、「ダイヤモンドヘッドは行きたいと思ってます。いい朝日を見たいと思います」とウキウキ。10月に結婚発表したばかりの新婚とあって、「優勝していいところにいけるので、良かったです」とハネムーンさながらの旅路に心を躍らせた。

 チャーター便には242人が搭乗し、別便も含めて約380人が参加。リーグ制覇の喜びを改めてかみしめながら、“機上の虎”となった。

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