阪神・藤川監督が予告 優勝報告会で「来年はここに下村がいる」23年度ドラ1右腕を連覇の新戦力に指名

 阪神・藤川球児監督(45)が25日、兵庫・西宮のららぽーと甲子園で行われた優勝報告会で、西宮市出身でトミー・ジョン手術からの復活を目指す下村海翔投手(23)を来季戦力として期待した。甲子園球場と目と鼻の距離に設営された会場には、西宮市民を中心に2500人が集結。猛虎へ寄せる地元の熱気を感じながら、「西宮出身の佐藤もいますけど、今ファームの方では下村が、西宮出身で頑張っています」とご当地戦士を紹介した。

 23年度ドラフト1位右腕は、ルーキーイヤーだった昨年4月に右肘手術。地道なリハビリを続けて、今季は実戦復帰にこそ至らなかったが、8月にはプロ初のシート打撃登板にまでたどりついた。来季への展望を語る中で指揮官は、「ドラフト1位で来ていますけど、いよいよ故障も癒えてくると思います」と1軍デビューを予告した。

 「高橋遥人ではないですけど、来年には彼を、夏の前くらいから1軍で起用できるようなことになれば、来年はここに下村がいるんじゃないかなと思っています」。トミー・ジョンなど5度の手術を乗り越えた不死鳥左腕を成功例に挙げて、連覇への“新戦力”に指名した。

 この日は、尼崎のSGLスタジアムで開催された優勝報告会にも参加。兵庫県出身の藤本総合コーチ、近本、佐藤輝、才木に、選手会長の中野も加えた6人で、2都市のV報告をハシゴした。夜には大阪市内で「リーグ優勝祝賀会」に出席。行く先々で連覇と日本一を約束し拍手喝采を浴びて、来季への推進力に変えていた。

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