阪神 佐藤輝が若林忠志賞 野球教室、小児がん患者へ寄付活動「この活動を一つのモチベーションに」
阪神は24日、佐藤輝明内野手(26)を2025年度の「若林忠志賞」に決定したと発表した。
佐藤輝は2020年12月から自身の出身チーム「甲東ブルーサンダース」で野球教室を実施。(2021年はコロナかで開催を断念)。2022年からは佐藤輝明後援会の発足により、後援会主催で西宮地域の少年野球チーム8チームを対象とした野球教室を実施している。
2023年からは小児がん患者の支援を目的に、「公益財団法人 ゴールドリボン・ネットワーク」にシーズンの本塁打数に応じた金額の寄付を行うなど、子どもたちに夢を与える活動を継続的に行っている。
佐藤輝はかねて「僕自身もたくさんの方々の支えがあって野球ができているので、その気持ちを何かしらの形で返していけたら。この活動を一つのモチベーションにしながら、しっかり結果を出していけるように頑張ります」と語っていた。
同賞は11年から継続的に社会貢献活動やファンサービス活動に取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する制度として設立された。
(過去の受賞者)
11年 桧山進次郎
12年 藤川球児
13年 岩田稔
14年 久保田智之
15年 鳥谷敬
16年 能見篤史
17年 阪神タイガース選手会 ※特別賞
18年 北條史也
19年 西勇輝
20年 コロナかで多くの選手が社会貢献活動を行っているため見送り。
23年 岩貞祐太
22年 原口文仁
23年 近本光司
24年 岩崎優
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