阪神・近本 無言も笑顔 ジャケット姿で球団施設に 11日にFA結論 球団は史上最大5年25億円で全力慰留

 今年8月に取得した国内FA権を行使するかの判断に注目が集まる阪神・近本光司外野手(31)が10日、西宮市内の球団施設をジャケット姿で訪れた。報道陣から声をかけられるも無言を貫き、笑顔で会釈して車に乗り込み、帰路についた。ただ、申請書類は提出していないもようで、11日に再度球団側と話し合い、結論を出す見込みだ。

 今年最終戦となった10月30日の日本シリーズ・ソフトバンク戦の試合後にはFAについて、「本当に終わったばっかりなので、まだちゃんと考えていないし、考える時間もなかったし。でも、しっかり自分の意思で、自分の残りの野球人生、しっかり自分で主体的に決めていきたいなと思っています」と語っていた。

 手続き期間は31日から始まったがこれまで動きはなく、報道陣の前に姿を現したのは最終戦以来だった。FA権行使の申請締め切りは11日となっており、最終日まで熟考する形となった。

 球団幹部はかねて「誰もが分かっている通り、このチームは近本と大山が支えてきたのは間違いない。最大限の評価はしている」と話しており、球団史上最大となる5年25億円規模の大型契約を提示して全力で慰留に努めている。近本がFA権を行使すれば、12日にFA宣言選手として公示され13日から全ての球団と交渉が可能となる。動向が注目されていた中、いよいよ決断の時を迎える。

 ◇近本 光司(ちかもと・こうじ)1994年11月9日生まれ、兵庫県出身。社-関学大-大阪ガスを経て、18年度ドラフト1位で、藤原恭大(大阪桐蔭-ロッテ)辰己涼介(立命大-楽天)両外野手の外れ外れ1位で阪神入り。走力と打力を併せ持つ不動のリードオフマンとして、チームをけん引してきた。1年目の19年から今季まで、7年連続打撃タイトル獲得を継続中。171センチ、70キロ。左投げ左打ち。

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