阪神・近本 今季取得のFA権に「自分の意志で、残りの野球人生を主体的に決めたい」 終戦には「やることはやった。やってきたことが間違いではない」と前向く

 「SMBC日本シリーズ2025、阪神2-3ソフトバンク」(30日、甲子園球場)

 阪神が逆転負けで4連敗。1勝4敗で2023年以来の日本一はならなかった。

 試合後、近本光司外野手は「やることはやったと思っているんで。どっちかが勝つし、どっちかが日本一になるし。でも今までやってきたことが間違いではないし、そこはしっかり相手の勝ちを受け止めて。(ソフトバンクが)日本一になったな、僕らは負けたなと、すごく受け止めました」と淡々と振り返った。

 第2戦を除き、4試合が1点差の接戦。「でも1点差であろうが10点差だろうが勝ちは勝ちだし、負けは負け。短期決戦はそういうものだと思っている」と話した。

 25年の全日程が終了し、今季国内FA権を取得した近本の動向に注目が集まる。それについて問われると「うーん。本当に終わったばかりなので。まだちゃんと考えてないし、考える時間もないし」とし、「でもしっかり、自分の意志で、自分の残りの野球人生を、しっかり自分で主体的に決めていきたいなと思ってます」と話した。

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