阪神 楠本泰史が在籍1年で戦力外 代打として期待も結果残せず「急な話だったので、頭の整理が追いついていない」

 阪神の楠本泰史外野手(30)が30日、球団から来季の契約を結ばないことを通告された。

 「急な話だったので、正直頭の整理が追いついていないです」と率直な思いを語った。

 楠本は昨オフにDeNAを戦力外となり、阪神に加入。左の代打として期待された中、なかなか力を発揮できず。ファームでは打率3割超えと数字を残したが、1軍で16試合の出場。打率・133、1打点に終わっていた。今シリーズも出場40人枠から外れていた。「結果が思うように残せなかった。自分の実力不足」と語った。

 今後にはついては「体も元気ですし、完全燃焼で終えられたかというとそうではない。まだやりたい気持ちはありますけど、しっかり考えたい」と現役続行にも前向きだ。

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