日本S1勝2敗の阪神 坂本誠志郎が早出ロングティーで汗「1つ負け越しただけで悲観することはない」

 ロングティーを打つ坂本(撮影・田中太一)
 打撃練習する坂本(撮影・北村雅宏)
 練習中、能見篤史氏の話に耳を傾ける坂本(右)=撮影・北村雅宏
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 「SMBC日本シリーズ2025、阪神-ソフトバンク」(29日、甲子園球場)

 阪神の坂本誠志郎捕手が全体練習前、屋外ロングティーでバットを振り込んだ。シーズン中は室内練習場で打ち込むのがルーティンで、グラウンドでロングティーを行うのは異例の行動。連敗の流れを変えるためか、青空の下で黙々とバットを振った。

 前日28日の第3戦は1点を追う六回、2死一、二塁で打席に立ったが、遊撃後方の飛球を今宮の好守に阻まれた。敗戦後は「どの打席も打ちたいし、なんとかという思いでやっていますけど…。なかなか簡単にも打たしてくれないし、もうどんな形でもいいので、なんとか点を取りたかったですけど…」と悔しげに振り返っていた。

 その上で「いいゲームにはなっていると思いますけど、やっぱいいゲームじゃなくて勝ちたいし、勝たないといけない。やっぱりお互いチャンスを作りながら、粘りながらというとこでとは思いますけど。こっちもそのチャンスがないわけじゃない。なんとかみんなで、誰かがものにして。そうやってやっていけると、やっぱり甲子園の盛り上がりも変わってくると思う。でも、1つ負け越しただけで、まだ何も悲観することもないですし、いい材料もいっぱいある。明日、みんなでまた1つとって5戦目にいい形で勝負できるように。また明日、頑張りたいなと思います」と反撃を誓っていた。

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