【ドラフト会議】阪神・岡田彰布顧問がくじ引きで持論「監督は10月に運ないんすよ」通算1勝8敗 フロント組が強い理由「落合さん見てないもん」
阪神の岡田彰布オーナー付顧問が23日、MBS「よんちゃんTV」に生出演。ドラフト会議を前に、くじ引きについて持論を展開した。
岡田顧問は監督時代、計9度、くじ引きを行ったが結果は1勝8敗。オリックス監督時代には1日で3連敗という悲劇もあった。アナウンサーから抽選について問われると「運ですよ、そら」とキッパリ。その上で「駆け引きというか、監督は3月から運を使い果たしてるんですよ。10月に運ないんですよ。監督当たらんでしょ!?日本ハム、楽天の球団社長がよく引く。一番当たるのは楽天と日本ハムですよ」と持論を展開した。
確かにドラフト会議では球団社長がクローズアップされるケースが多い。岡田顧問も「だからフロント引いてくれと言ってたんですよ」と秘話を明かした。昨年は中日の井上監督が関大・金丸を引き当てたが「井上は去年、監督してないんですよ。藤川と井上はやってない。それで井上が最初に引けたからね」という分析力には説得力が伴う。
「中日も昔は代表とか社長が引いてましたよ。落合さん見てないもん」と言い切ると、共演者は「確かに」とうなずいていた。
自身が阪神にドラフト指名された当時の映像も流され「懐かしいよ、そら」と穏やかな笑みを浮かべた岡田顧問。だが本音は阪神入りを希望していなかったといい「タイガースだけなんですよ、サードのポジションが空いてなかったのは。その時はホームラン王を取った年、カケさんが」と明かし、「後で聞いたんですけど、自分の指名が決まって真弓さんが速攻OB打ったって。真弓さんショートやったんで」とのエピソードを披露していた。
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