阪神・大竹 本番モード4回無失点「チェンジアップも真っすぐも良かった」2週間ぶり登板も出来上々

 シート打撃で投げ込む大竹(撮影・田中太一)
 シート打撃で投げ込む大竹(撮影・田中太一)
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 阪神の大竹耕太郎投手(30)が12日、CSへ向けて上々の投球を見せた。実戦形式に近いシート打撃に登板。9月27日・中日戦での最終登板から約2週間ぶりとなる打者への投球に「ゲームのつもりで入るようにした」と本番モードで臨んだ。

 1巡目に高寺、井上から空振り三振を奪う立ち上がり。2巡目にはヘルナンデスに右前打を浴びたが以降はピシャリと抑えた。打者14人に対し67球を投じ、4回1安打無失点。「良かったボールも、意図していないボールもあった」といい、4奪三振については「チェンジアップも真っすぐも良かった。三振を取りたい時に取れるボールの状態はすごく大事」と手応えを交えて話した。

 この日の最速は138キロ。普段よりやや遅かったが、「(試合では)自然と力が湧いてくる」と心配はしていない。投球映像はしっかり確認し、感覚とも照らし合わせる。「1週間先ぐらいにもっといい投球ができるようなイメージ持って、残りの練習とか休養とか、いいバランスで(状態を)上げられたら」。本番に向け、着々と準備を整えていく。

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