阪神・才木 タイトル初獲得「一番取りたかった」最優秀防御率 CSに向けフェニックスで登板予定
阪神の才木浩人投手(26)が4日、最優秀防御率のタイトルを初獲得し、「うれしく思います。一番取りたかった。点を取られていないということですから」と喜びをあらわにした。
24試合に先発し、防御率1・55と秀でた数字をマークした。2位のケイは1・74。終盤までデッドヒートを繰り広げたが、見事に栄冠に輝いた。今季はピンチを招きながらも粘りの投球で切り抜ける投球も目立った。「真っすぐで押し切れているのが良かった。しっかり継続してできたら」と手応えを口にした。
今後はCS、勝ち上がれば日本シリーズが控え、1勝がより重要となる。「先発としてゲームを作るよりもチームが勝てること。7回2失点がオッケーではなく、5回でもゼロで、とやっていければ」と自らの投球で勝利に導くことを誓った。
6日から開幕するみやざきフェニックス・リーグでも登板予定。登板間隔が空く中、大事な実戦機会となる。「久々の登板になると思うのでCSにつながる準備ができたら」と気を引き締めた。
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