中日に惜敗の阪神 藤川監督「森下が少し昨日から心の揺れ動きが」 才木の抹消「リリーフも入れたかったし」

 「阪神3-5中日」(27日、甲子園球場)

 阪神が競り負けた。先発投手・大竹耕太郎は2本塁打を浴びるなど8回10安打5失点で3年連続2桁勝利を逃した。大山悠輔内野手が七回にプロ通算150号となる13号3ラン放つも反撃は及ばず。以下、藤川球児監督の主な一問一答。

  ◇  ◇

 -終盤は粘り強さを見せた。

 「しっかりいい方向に向かっている選手たちもいるし、森下が少し昨日から心の揺れ動きが出ているので。その辺り彼はまだ成長段階にあるのでね、こちらもしっかり見ていかなければいけないところですけど」

 -大竹は序盤いいリズムで。

 「最後まで2桁を目指して頑張ったと思います。次は別の戦いが始まりますから。しっかり切り替えてね、やってもらえれば」

 -ハートウィグが緊急降板。

 「少しタフなシチュエーションで。申し訳ないなというところがありましたけどね。少しコンディション不良ですね」

 -最優秀防御率がかかる才木が抹消。

 「投手コーチと相談したんじゃないですか。リリーフも入れたかったし。連投させるつもりはないので、リリーフは今のところ。兼ね合いですね」

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