阪神 坂本導いた!球団3位、今季27度目の完封勝利 休養挟んで大竹完封リード

 完封勝利を挙げ、握手をする大竹と坂本(撮影・田中太一)
 スローイングの練習をする坂本誠志郎(撮影・田中太一)
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 「阪神2-0DeNA」(11日、甲子園球場)

 阪神・坂本は女房役として、自分よりも大竹を褒めたたえた。「どういうふうに投げたいかという気持ちを持って、マウンドに上がってくれているのを感じた」。サイン交換に時間をかけたのは、山本にバースデーソングが流れた時だけ。息の合った呼吸でテンポ良く、アウトを積み重ねた。

 好結果は試合前の準備がもたらした。「『こういうのどうですか』と言ってくれたので」。大竹の意見も尊重しながら、いつも通りの丁寧な投球をリード。これで完封勝利投手は12球団最多の5人。延べ9人は2002年以来、23年ぶりだ。チームとしても、球団3位の今季27度目の完封勝利となった。

 完封は投手だけではなく、捕手の貢献度も大きい。10日はリフレッシュとして今季初のベンチ外となり、家で試合をチェック。子どもたちからは「パパ、なんでいるの?」と不思議がられた。一夜明けての好リード。やっぱり頼りになる。

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