阪神・中野 先制V撃4安打「積極的に振っていけているのはタイミングが合っているから」2戦連続の猛打賞

 「ヤクルト1-8阪神」(24日、神宮球場)

 神宮球場のスタンドから「このまま走れ、タイガース」の合唱が響く。驚異的な強さで首位を独走するチーム。2年ぶりの歓喜を目前にしても、開幕から続けてきた戦い方は変わらない。可能にさせるのが阪神不動の2番・中野拓夢内野手の存在感。先制V打を含む4安打で、2戦連続の猛打賞を記録した。

 「才木も一発でバントを決めてくれて、いい形で回ってきた。なんとかかえしたいと思っていました」。まず振り返ったのは三回の打席だ。1死から小幡の左前打、才木の犠打で作ったチャンス。近本が四球を選ぶと、中野に打席が巡った。奥川に対して2-1から4球目、高めの直球をフルスイングではじき返した。

 中前適時打で4戦連続安打、3試合ぶりの打点をマーク。「いい形で打てているからこそ詰まっても(フェアゾーンに)落ちる」と、納得の一打で流れを引き寄せた。七回には先頭で中前打を放つと八回は2死一、二塁から右前打。満塁とチャンスを広げ、森下の3点打を呼んだ。打席ごとの役割をこなしながら打率を・294まで上げた。

 1試合4安打は6月14日の楽天戦以来、今季2度目。10度目の猛打賞は21、22年以来3年ぶり3度目だ。「積極的に振っていけているのは、タイミングが合っているから。こういう状態を継続していけたら」。チーム2年ぶりの歓喜に加え、個人タイトルも射程圏内。主役にも脇役にもなれる“最恐”の2番が、このまま独走Vを導いていく。

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