阪神・佐藤輝 4打席連続三振 3戦連続16打席音なし 月間打率・206「また明日頑張ります」
「ヤクルト2-2阪神」(23日、神宮球場)
こういう日だってある。阪神・佐藤輝明内野手が今季2度目の4三振。悔しそうに天を仰いだり、地面を見つめたり、虎の4番が久しぶりに負の感情を表に出していた。だからといって、言い訳をするわけではない。「今日はダメだったので、また明日頑張ります」。試合後は前だけしか向いていなかった。
先発の山野にタイミングが合わず、3打席連続三振。厳しい内角攻めにもあった。八回1死満塁では木沢との対決で、何とかバットに当てようとしたが空振り三振。延長十一回では一ゴロだったが、6月17日のロッテ戦以来の4三振だった。
今季3度目の3試合連続無安打。快音から16打席遠ざかり、月間打率は・206まで下がったが、ここまで猛虎打線を支えてきた。少しの不調がない方がおかしい。今年の佐藤輝なら、必ずここから巻き返す。
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