阪神2軍戦に懐かしの左腕が登場 整骨院開業→現在はJAおおいがわ勤務 お茶パックも配布

 ファーストピッチセレモニーでボールを投じる阪神OB・田村勤氏(撮影・北村雅宏)
 ファーストピッチセレモニーでボールを投じる阪神OB・田村勤氏(撮影・北村雅宏)
 ファーストピッチセレモニーに登場する阪神OB・田村勤氏(撮影・北村雅宏)
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 「ウエスタン、阪神-オリックス」(2日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 元阪神の田村勤さん(59)がファーストピッチセレモニーに登板した。

 現役時代と同じ背番号36のユニホームで登場。マウンド上では一度サインを見て首を振るしぐさを見せ、観客の笑いを誘った。サインが決まると現役当時と同じサイドスローでノーバウンド投球を披露した。

 2週間前から投球練習を行ったそうだが、「結局ね、あそこ(マウンド)に行くと(頭が)真っ白になる。冷静じゃいられなくなる。やっぱり引っかかりましたね」と振り返った。「でも久しぶりのマウンドでうれしかった」と笑顔で話した。

 阪神、オリックスを経て整骨院を開業し、現在は地元・静岡のJAおおいがわに勤務。試合前には2軍球場前のブースでお茶パックの配布を行い、サインなどにも応じていた。

 2軍の新球場を見て「こういう施設でね、選手層も厚くなってくるのかなと思う。室内も見させてもらったけど、すごい充実している。そら打つだろって思いますよ」と絶賛した。

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