【ボート】大阪支部のスーパールーキー石本裕武が始球式に登場

 現役大学生でボートレーサーの石本裕武(24)=大阪・131期・A1=が1日、「ボートレース住之江G1高松宮記念特別競走ナイター」として開催されたオリックス-日ハム戦(京セラドーム大阪)で始球式を務めた。

 関西大学法学部に在籍し、ボートレーサーとして躍動する「二刀流レーサー」は、登録番号5267番の背番号も誇らしくマウンドに登壇。「これだけお客さんがいたら緊張しましたね」と京セラドームの雰囲気に圧倒されたが、ノーバウンド投球で捕手・若月健矢のミットにズドン。「ギリギリでしたね。あとボールが一球低かったら、ショートバウンドになってましたね」とやや低めの投球となったが、見事に大役を果たした。

 始球式を前に、住之江ボートで元阪神の関本賢太郎氏から投球のアドバイスを受講。炎天下の練習は本番で好結果を導き、「関本さんの顔に泥を塗らないように」と笑顔で投球を振り返った。

 2022年11月のデビュー以来、SGやG1クラスの強豪が相手でも、全く物おじしないテクニックでレースを席巻。今期からA1に初昇格し、地元住之江で行われる高松宮記念が、満を持してのG1デビュー戦となる。

 ボート界で規格外のスーパールーキーは「お客さんに衝撃を与えられるような、インパクトのあるレースをできるように頑張ります」と待ちに待った大舞台での活躍を誓った。

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