阪神 先発野手全員安打で快勝の平田2軍監督、3安打の前川は「打ちよるなと思ってた」【一問一答】

 「ウエスタン、広島2-9阪神」(25日、由宇球場)

 阪神はファーム降格後、初実戦となった前川右京外野手が3安打を放つなど、先発野手全員安打で17安打9得点。先発のビーズリーも粘りの投球で5回無失点。球宴明け最初の試合で快勝した。試合後の平田2軍監督の一問一答は、以下の通り。

 -先発野手全員安打。

 「そうか。気がつかなかったな。久しぶりに猛打爆発やな。まあオールスター期間も紅白戦をやったり、ピッチャー含めて準備してたんで、また新たなスタートってことで。気持ちがしっかり入ったゲームだったよな」

 -前川がいきなり3安打の活躍。

 「やっぱり練習からよかったもん。試合前からロングティーやってたけど、なんとかいい感触をね。ゴロ打つなって言ったの。練習では。全部角度をつけてね。練習からよかったから、打ちよるなと思ってたよ。ファームのゲームで実力をつけながら、またいつ1軍に呼ばれてもいいように準備していかなあかんな」

 -井上にもホームランが出た。

 「久しぶりだな。左中間に。ヘッドがきいて井上らしい、いいホームランだったと思うよ。前川が前で打つから、打ちにくい部分もあるけど、そういうところはしっかりあとの2打席いい打撃をしてくれたよ」

 -ビーズリーは制球に苦しみながらも抑えた。

 「やっぱり久しぶりの登板でね。でもやっぱりゼロで抑えるやん。トップバッターを3回まで出してたけど、そのあと落ち着いてまとめてくる。なんと言ってもバントや。しっかり決めたところでまた追加点といういいリズムができた。立った時のリズムのためにやってるんで、ナイスバントでしたよ」

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