阪神・大山へクリーンアップの後輩2人が寄せる厚い信頼 輝「お手本になる選手」森下「チームの柱」

 「巨人6-5阪神」(21日、東京ドーム)

 最高の節目になるはずやったのに…。阪神の大山悠輔内野手(30)が三回に左前打を放ち、通算1000安打を達成。五回には1001安打目となる5号2ランを放った。前半戦最終戦は楽勝ムードだったが、5-0の七回に自身の適時失策が絡んで同点とされ、九回にサヨナラ負け。今季初めて5点リードを守れず、巨人戦の連勝は5で止まった。それでも2位・DeNAと9・5差。球宴を挟んで仕切り直す。

  ◇  ◇

 大山と同じドラフト1位で入団し、クリーンアップとして、前を打つ2人の後輩も絶大な信頼を寄せている。

 佐藤輝は「チームの中心で模範となってくれる。お手本になるような選手です」と姿勢に感銘を受けている。大山の前も後ろも打った経験があり「僕の中では何とかしてくれるというのはあります」と頼りにしている。

 森下は「チームの柱。欠けるとすごく困る1人だと思います」と存在感の大きさを明かした。常に全力プレーを見せ、背中で引っ張る姿に「感情をあまり出さずに、当たり前のことを当たり前にずっとやり続けて、試合にも出続けて、結果も残してすごい」と話す。大山はクリーンアップドラ1トリオの兄貴分として、ドシッと構えている。

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