阪神 村上がまさか…相手投手の打球を捕球し損ねて先制点から７者連続安打 内山には満塁弾を浴びて６失点ＫＯ
「阪神－ヤクルト」（１１日、甲子園球場）
１１連勝中の阪神が思わぬ形で最下位のヤクルトに先制を許した。
二回１死一塁から、坂本が二盗を企てた伊藤を刺して２死となったが、古賀と武岡に連打を許して一、三塁。ここで相手先発のランバートを打席に迎え、高くバウンドした打球をマウンドからバックしながら追いかけたが、グラブの先に当たる形で捕球できずに適時内野安打となった。また、ファンブルして方向が変わった打球を芦原二塁塁審がジャンプしてよける場面もあった。
さらに村上は岩田に左前適時打を許して２失点目。太田にも右前打を浴びて６者連続安打とされ、なおも満塁のピンチから内山に満塁弾を浴びて一挙６失点。７者連続安打と火だるまになった。
雨天中断を挟んで三回のマウンドに村上が上がることはなく、今季最短となる２回８安打６失点での降板となった。
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