阪神 62年ぶり9試合連続2失点以下へ、才木は5回1失点で降板、114球と球数かさむ
「広島-阪神」(8日、マツダスタジアム)
阪神の先発・才木は5回6安打1失点。114球と球数がかさんだが、広島打線の拙攻にも助けられ、今季7勝目の権利を持って降板となった。5-1の六回1死から代打・高寺が送られた。
気温30度超の中、必死に粘った。初回は1死一、二塁からファビアンを二飛、坂倉を右飛に打ち取る。二回は2死三塁から床田を三振に斬った。
3-0の四回は1死満塁から代打・秋山を浅い左飛に打ち取ったが、続く中村奨に押し出し四球を献上。なお2死満塁とピンチは続いたが、野間を遊ゴロに打ち取り、1失点で踏ん張った。
敵地での広島戦は過去4試合で2勝0敗、防御率2・14。「(打線が)つながらないようにだけすればいい」とテーマを掲げていた中で、何とか五回まで投げきった。
チームは8試合連続で2失点以下。9試合連続となれば1963年以来、62年ぶりとなる。
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