阪神快勝 森下V2ランで連敗2でストップ ビジター連敗も7で止めた デュプランティエ4勝目

 「ヤクルト0-2阪神」(28日、神宮球場)

 阪神がヤクルトを下し、連敗を2で止めた。ビジター戦で続いていた連敗も7でストップ。五回、森下の先制12号2ランが決勝打になった。投げては先発のデュプランティエが7回無失点の熱投で4勝目(3敗)。悪夢のサヨナラ負けから一夜明け、負の流れを払拭する快勝となった。

 試合は0-0で迎えた五回に動いた。毎回のように走者を出しながら、チャンスを生かせない展開だったが五回、迎えた森下の第3打席だった。2死二塁の得点圏で打席に立つと、ヤクルトの先発・高橋の直球を完璧に捉えた打球は、虎党で黄色く染まった左翼スタンドまで到達した。

 12日・西武戦(ベルーナ)以来11試合、54打席ぶりの一発。ダイヤモンドを一周してホームインすると、パンと力強く手を打ち鳴らすと「チャンスだったので、とにかくランナーをかえうという気持ちで打席に入りました。自分のスイングで捉えることができてよかったです」とコメントした。6月は試合前の時点で打率・208と苦しんだが、リーグ戦再開後2試合ぶりの安打で復調を予感させた。

 一方、先発のデュプランティエは完封した19日のロッテ戦(甲子園)に続き、序盤から安定した投球を見せる。初回こそ先頭の並木に左前打を浴び、二盗で1死二塁のピンチを背負ったが、内山、オスナの中軸を抑えて波に乗った。八回以降は及川、湯浅と繋ぎ、最後は岩崎で決めて15セーブ目。完封リレーでヤクルト打線を封じた。

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