阪神・藤川監督「戦力としては楽しみ」 高橋遥人の後半戦復帰に期待 現状の先発陣にも自信アリ
阪神・藤川球児監督(44)が26日、「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」から完全復活を目指す高橋について、後半戦の戦力として期待していることを明かした。「他の投手もいますし、うちはローテーションを守っている投手がほとんどですから、その辺りとの兼ね合いになります」と現状の先発陣に自信をのぞかせつつ、「非常に戦力としては後半戦楽しみにしていますね」と1軍復帰を心待ちにした。
高橋はオフにプレート除去手術を受け、18日のウエスタン・広島戦で実戦復帰を果たした。同戦では中継ぎで1回無失点に抑え、前日25日の同・くふうハヤテ戦では先発で3回無安打無失点と好投。最速151キロを計測するなど順調に復活ロードを歩んでいる。
指揮官は昨年11月にも「彼は不死鳥なんでね。彼の特長的なハイパフォーマンスはどのチームも嫌」と話していた。先発陣は村上、才木、デュプランティエ、ドラフト1位・伊原(NTT西日本)、大竹、伊藤将と盤石の布陣。ここに不死鳥左腕が加われば、2年ぶりVへ、大きな追い風になることは間違いない。
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