阪神・ドラ1伊原 新人最優秀防御率タイトル狙う 規定投球回まであと3回1/3 村山実以来66年ぶりの快挙へ

 キャッチボールをして調整する伊原(撮影・立川洋一郎)
 キャッチボールをして調整する伊原(撮影・立川洋一郎)
2枚

 阪神のドラフト1位・伊原陵人投手(24)=NTT西日本=が23日、球団では1959年の村山実以来の新人での最優秀防御率のタイトル獲得を見据えた。「しっかり自分の役割をすれば、結局そういうところにもつながるかなと思う」。防御率1・08の新人左腕が力を込めた。

 現時点で規定投球回まであと3回1/3。今後は日曜日から木曜日にローテが変更となるが、順調にイニングを重ねていけば、66年ぶりの快挙に向けて最低限の条件はクリアできる見通しだ。

 この日、甲子園での投手指名練習ではキャッチボールなどで調整。次回は7月3日の巨人戦(甲子園)での先発が濃厚なため、出場登録を抹消された。「追い込めるとこは追い込んで。走り込みとかウエートをしたり、そこをしっかりやっていこうかな」と中10日での登板まで有意義に時間を利用していく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス