阪神 藤川監督「日本の文化になじもうとするところが一番」「学びが多い」ジャパニーズドリームをつかんだデュプランティエの長所を解説

 完封勝利を挙げたデュプランティエ(右)とタッチを交わす藤川監督(撮影・立川洋一郎)
 笑顔でナインを迎える藤川監督(撮影・飯室逸平)
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 「阪神2-0ロッテ」(19日、甲子園球場)

 阪神のジョン・デュプランティエ投手が9回4安打無失点、自己最多タイとなる12三振を奪う好投で来日初完封勝利を挙げた。

 藤川監督は「本当に素晴らしいピッチングだったと思います」とたたえた上で、日本野球で成功を収めつつあるポイントについて「日本に来て学びが多く、言葉、食事、チームメートとのコミュニケーションを含めて、先人たちも言いましたけど、日本の文化になじもうとするところが一番、野球において結果につながっているなと。すごく彼から感じるものがありますから」と解説した。

 右腕はメジャーでは通算19試合の登板で1勝4敗1セーブ、防御率6・70だったが、31歳を迎える今季、新天地でのチャレンジを選んだ。

 デュプランティエはお立ち台で女房役の坂本を「彼は配球の天才」とほめちぎり、最後に「ぼちぼちいこか。お願いします」と流ちょうな日本語で話し、スタンドのファンを沸かせていた。

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