阪神・藤川監督「あの辺は自分も勉強かなと」クリーンアップで得点 久々の勝利に「野球って面白いなと」一問一答
「阪神8-1ロッテ」(18日、甲子園球場)
阪神が長いトンネルから抜け出した。三回に森下翔太外野手(24)の17打席ぶりの安打となる右前適時打で先制。五回には中野拓夢内野手(28)、大山悠輔内野手(30)の2本の適時打で加点し、八回には佐藤輝明内野手(26)の19号2ランなどでダメ押しの5点を奪った。連敗は7でストップし、久々に虎ナインの笑顔がはじけた。以下、藤川球児監督の主な一問一答。
◇ ◇
(TVインタビュー)
-久々の勝利。素直な思いは。
「ベンチでもみんながなかなかうまくいかないなと。今日もそういうシーンがありましたけど、伊藤(将)がしのいで、最終的にゲームとして成立するということですから、常に同じことを心がけるということですね」
-伊藤将はいい投球。
「春のキャンプからボールの走りは本人も納得ができない中だったんですけど、ファームのゲームから逃げることなく投げてきて、突き破ってきたと思う。今後も期待できますね」
-八回には猛攻撃。
「一気に甲子園球場のボルテージも上がってね。まるで埼玉と仙台にみんなで行って、みんなで帰ってきたという感じで一体感が出て、最後に佐藤(輝)のホームランも出て、野球って面白いなとまた感じましたね」
(囲み)
-クリーンアップにチャンスで回せた。
「(二回の)伊藤将司のところもバントしようと思ったんですけど、初球の空振りを見て後ろから『将司バッティングいいよ』って。僕も知らなかったけど、あの辺は自分も勉強かなと思います」
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