阪神株主総会「甲子園球場をなぜドーム化しないのか?」役員が回答「屋根を付けるのは現実には難しい」
阪神タイガースの親会社にあたる阪急阪神ホールディングス(HD)株式会社の「第187回 定時株主総会」が17日、大阪市内で開催された。
ある男性株主は「阪神甲子園球場の改築工事が始まったと思いますが、なぜドーム化しないのか。熱中症とか、選手、観客の健康面が害すると思う。検討を始めてもいいのではないか」と質問を投げかけた。
上戸常務取締役は「敷地面の制約があり、屋根を付けるのは現実には難しい」と回答。「高校野球、熱中症対策、さまざまな意見をいただいている。今年の11月以降、3年間に渡って、銀傘拡張の工事をします。主催者と2部制、クリーングタイム、休養日の設定、配慮しているつもりです」と話した。
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