阪神・村上「テンポ良く」時短を意識 連日の長時間ゲームを考慮 野手らの負担軽減へ 30日広島戦先発

 30日の広島戦(マツダ)に先発する阪神・村上頌樹投手(26)が29日、いつも以上にテンポ良く投げきることを誓った。連日の長時間ゲームを考慮し、「なるべく2時間半ぐらいのゲームで勝てるように。三者凡退のイニングが増えれば守る時間も短くなって、試合時間も短くなると思うので」とチームメートの負担を少しでも減らす。

 元々早いテンポで投げているが、特に最近意識を強めている。「テンポ良くっていうのはずっと意識しているので、それがまたさらに早まったかなぐらいのイメージ」。チームは21日からの7試合は全て3時間以上で、その内5試合は3時間半以上。疲労がたまる中、村上のリズム感は頼もしい。

 今季マツダスタジアムでは、8回2/3を4安打無失点だった開幕戦以来の登板となる。今季初勝利を挙げ「いいイメージでいけると思う」と気合も十分。ただ「つながったらしんどいので、回の先頭をしっかり抑えられるように」と広島打線への警戒心も忘れなかった。

 6月3日から始まる交流戦前、最後のカードとなる初戦。「まず1勝目できるように、勝ち越して交流戦に入れるように」と意気込んだ。

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