阪神・デュプランティエが痛恨押し出しで勝ち越し許す 不満げに声上げるも 石上に適時打浴び七回に3失点 来日最長7回も4失点で降板、2勝目はならず

 「阪神1-5DeNA」(29日、甲子園球場)

 阪神先発のジョン・デュプランティエ投手が痛恨の押し出し四球で勝ち越し点を献上した。

 1-1の七回に2死満塁のピンチを招くと、代打・宮崎に対してフルカウントに。坂本が間をとり、マウンドに向かい、一呼吸置いたが、真ん中低めの変化球をボールと判定された。不満げに声をあげたデュプランティエ。続く石上に適時打を浴びてさらに2点を失った。

 来日後最長イニングの7回を投げ、5安打4失点だった。初回は三者凡退に。味方に1点を先制してもらった直後の二回も3人で抑えた。

 三回は1死から石上に左前打を浴びたが、ジャクソンはスリーバント失敗。一走・石上の盗塁を捕手・坂本が刺し、ピンチを切り抜けた。四回1死では牧にバックスクリーン左への同点ソロを被弾。これが7登板目、37イニング目で来日初被弾となった。

 それでも佐野、オースティンは抑えて勝ち越しは許さず。五回、六回は三者凡退と引きずらなかったが悪夢は七回に訪れた。来日後最多タイの99球を投げ交代。2勝目とはならなかった。

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