阪神 ファーストピッチに元阪神・横田慎太郎さん役の俳優 背番号「２４」で１２２キロの圧巻投球「ワクワクと緊張で…」
「阪神－ＤｅＮＡ」（２７日、倉敷マスカットスタジアム）
試合前のファーストピッチセレモニーに俳優の松谷鷹也が登場した。背番号「２４」のタテジマに袖を通し、１２２キロの鋭い球を投げ込んだ。小学３年から野球をしていたとあって圧巻の投球だった。
松谷は、２３年７月に２８歳の若さでこの世を去った横田慎太郎氏の生涯を元に映画化された「栄光のバックホーム」で横田慎太郎役として主演。撮影が行われたゆかりある倉敷マスカットスタジアムでの“凱旋（がいせん）登板”となった。
松谷は左投げ左打ちで、巨人や近鉄で活躍した松谷竜二郎投手を父親に持つ。この日の登板数時間前にはＸで「今日は重大なイベントでとある所へ向かってます。一球入魂。ワクワクと緊張で全然寝れんかった…」と心情をつづっていた。
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