阪神・ドラ１伊原 初ビジター先発６回１失点「相手のペースにならないように」 ゲームメークも攻撃では犠打決められず反省
「中日１－５阪神」（２５日、バンテリンドーム）
名古屋の虎党に頼れる新人の姿を印象づけた。阪神のドラフト１位・伊原（ＮＴＴ西日本）が初のビジター先発。「マウンドの違い、景色の違いはあるんで、相手のペースにならないように心がけました」。４勝目こそならなかったが、６回１失点できっちりゲームを作って責務は果たした。
立ち上がりのピンチを切り抜けると、二回から３イニング連続で三者凡退。五回２死から松葉を含む３連打で同点とされただけに、「ツーアウトからランナー出て、結局またピッチャーに打たれたんで。そこが一番」と反省ポイントを挙げた。
三回１死一塁の打席では犠打を決められず一走として残り、近本の左翼への二塁打で激走も本塁憤死。「走塁練習を見つめ直して、最短でホームに行けるように練習したい」。失敗を糧にして、ルーキーは成長を重ねる。
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