阪神・森下 出た!甲子園1号 打率・317首位打者&最多安打と2冠 5日から巨人3連戦「初戦に勝っていい流れを」

 「阪神2-5ヤクルト」(4日、甲子園球場)

 待望の一発が飛び出した。阪神の森下翔太外野手(24)が甲子園で今季初本塁打を放った。1点を追う四回先頭で一時は同点となる3号ソロ。打率・317と38安打はいずれもリーグトップ。連勝は2で止まり、2位に後退したが、5日からの巨人3連戦(東京ド)で再び首位に返り咲く。

 白球が浜風と声援に押され、ぐんぐん伸びる。待ちに待った森下の今季甲子園1号にスタンドの虎党からはこの日、一番の歓声が起こった。

 「しっかり自分のスイングができました。芯に当たっていたので、入るかなって感じでした。最高の結果になって良かったです」

 聖地の青空に、きれいな放物線を描いた。1点を先制された直後の四回、先頭で打席に入ると「ある程度(ストライク)ゾーンにくることが分かっていた」と、内角にきた石川のカーブを強振。快音を残し高々と舞い上がった打球は、左翼席に着弾した。

 これが今季3号弾で、甲子園では13試合目にして初本塁打。「すごくいい形だった」と本人も納得の一発に、ベンチでは仲間の前で笑みがこぼれた。試合前には、グラウンドへ向かう通路で「今日も頑張ろう!」と気合を入れていた通り、結果で示した。

 初回の第1打席では左前に痛烈なヒットを放っていて、マルチ安打となった。ここまで積み上げた38安打は巨人・吉川と並んでリーグトップタイの数字。さらに打率も・317まで上がり、同単独トップに躍り出た。

 昨年12月の契約更改では、「(打率3割以上での)首位打者が一番取りたい」と宣言していた。今季も開幕からコンスタントに結果を残している。「正直自分の中では、あまりこれだというもの(アプローチの形)はできていないけど、1打席1打席、多少修正できているので、高打率をキープできている」と現状を分析した。

 ただ、目指す場所は、はるか上。「(打球に)角度が出ていないし、チャンスでも打ててない。まだまだできない方が多い」と話す。試合前練習では「魚雷バット」を試すなど向上心が尽きることはない。

 2点差に詰め寄った七回は2死一、三塁の好機で凡退。九回の守備では内山の右翼への飛球で打球判断を誤り、二塁打としてしまった。結果的に痛恨の追加点につながっただけに、悔やみきれないプレーとなった。

 「ゴールデンウイーク こどもまつり」と銘打たれたヤクルトとの3連戦。試合前にこどもたちとふれあい、野球でも結果を残すなど、格好いい姿を見せた。5日からは東京ドームに場所を移し、1ゲーム差で追う巨人との首位攻防3連戦が始まる。「初戦に勝っていい流れをつくりたいと思います」と背番号1は力強く意気込んだ。

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