阪神 また甲子園で勝てず ホーム1勝7敗1分けで貯金ゼロ 左腕には2勝6敗と苦戦 今季3度目の零敗に藤川監督「使ってる方が悪い。こちらの責任」
「阪神0-3広島」(19日、甲子園球場)
阪神が広島に敗れ、2連敗となった。完封負けは今季3度目。
先発のデュプランティエは二回に守備のミスから失点した。先頭・ファビアンの平凡な遊ゴロを木浪がファンブル。2死一、三塁からは矢野の三遊間のゴロを木浪がうまくさばいたが、一塁へ悪送球。内野安打と失策が記録された。続く羽月も2点適時打で一挙3失点となった。
一方の打線は二回1死から前川が三塁打を放つも、坂本と木浪が凡退。六回は2死満塁としながら、大山が遊ゴロで得点できなかった。七回も2死一、二塁で近本が二ゴロ。本塁が遠かった。
チームはホームで1勝7敗1分け。これで貯金はなくなった。首位攻防戦に連敗で今カードでの首位浮上もなし。また、今季は相手先発が左腕だと、2勝6敗と苦しんでいる。
試合後、藤川監督は自責点0だった先発・デュプランティエについて「かわいそうでしたね、はい」と話し、二回の守備の乱れについては「使ってる方が悪いでしょうね。こちらの責任だと思います」と話した。
野球スコア速報
関連ニュース




