阪神・村上 次は敵地巨人戦 開幕戦での135球「大幅なダメージない」

 外野で走り込む村上(撮影・北村雅宏)
 守備練習に励む村上(撮影・北村雅宏)
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 阪神・村上頌樹投手(26)が3月31日、甲子園球場で投手指名練習に参加し、開幕戦での135球の熱投から順調なリカバリーを印象づけた。

 同28日・広島戦は自己最多投球数でチームを白星に導いた。喜びもつかの間、次戦を見据えた。「イニングを投げられたことが一番うれしかったんで。そこまで大幅なダメージもないですし、大丈夫かなと思います」。疲れを感じさせることなく調整を進め、才木とのキャッチボールやランニングで汗を流した。

 次回は4日、ビジターでの巨人戦となる見込み。東京ドームは登板機会が少ないが好相性で、通算2試合で13回を投げて自責点ゼロ。23年4月12日の7回完全投球も鮮やかに虎党の記憶に残る。防御率0・00を誇るマウンドにも、「2年前の話なんで。今年は今年で違う気持ちで上がりたい」と気を引き締めた。

 1日のホーム開幕・DeNA戦に先発する同級生の才木には、「才木らしいピッチングをしてくれると思うんで、応援しながら試合を見たい」とエール。自身がもたらした勢いの波に、仲間も乗っていくことを願った。

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