阪神 開幕オーダーで日本一DeNAを撃破 森下翔太が2戦連発 投手陣に新星続々 ドラ1&ドラ3が無失点デビュー
「練習試合、阪神9-2DeNA」(24日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)
阪神は新4番・森下の2試合連発となる逆転2ランで昨季日本一のDeNAを破った。1点を追う六回無死一塁から左中間席へ。さらに途中出場のドラフト4位・町田(BC埼玉)の左翼フェンス直撃の適時打二塁打で追加点を挙げた。
森下は腰の張りから23日の中日とのオープン戦で復帰。第1打席でアーチを放ち、この日は右翼の守備にも就いた。四回の第2打席では左前打。続く大山の右翼線への安打で三進する激走も見せた。新4番が走攻守で、全快をアピールした。
以降も原口の2点適時打、高寺が2安打、栄枝にタイムリーが飛び出すなど途中出場の選手達も奮起。14安打9得点で圧倒した。
セットアッパー陣もそろい踏み。先発・西勇の後を受けて二回はゲラが登板し、1回無安打無失点、2三振を奪った。三回は石井が登板し、1回無安打無失点で続いた。
四回は桐敷が実戦初登板。牧に左前適時打を浴びたが、続く山本を三ゴロ併殺に打ち取り、1回2安打1失点だった。
ルーキーも躍動した。ドラフト3位・木下(KMGホールディングス)は五回に実戦デビューを飾り、1回無失点。球場のスピードガンで155キロを連発し、スタンドをどよめかせた。
同1位・伊原(NTT西日本)は八回に対外試合に初登板を果たした。先頭・加藤は145キロで一ゴロ。東妻に左前打を浴びたが、代打・京田を左飛に打ち取ると、続く九鬼は遊ゴロに打ち取った。最速149キロ。1回1安打無失点に抑え、上々のデビューを飾った。
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