阪神 広島に2桁失点の大敗で今季対外試合初黒星 育成ドラ1の工藤が158キロマーク ベテランの原口が2安打

 「練習試合、阪神0-11広島」(16日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)

 阪神が開幕戦でぶつかる広島に対し、2桁失点の大敗で今季の対外試合初黒星となった。

 先発の伊藤将は立ち上がりこそ三者凡退に仕留めたものの、二回に3安打を浴びて2点を失った。三回から登板した茨木も2回1失点と快投とはならず。五回から登板した育成枠のベタンセスは制球が定まらず押し出しを含む4四球。甘くなったところを痛打され、1/3回で7失点と試合が壊れた。

 ここで藤川監督が自らマウンドへ行き、投手交代を告げるシーンも。5番手の松原も2イニング目に失点するなどした中、6番手の育成ドラフト1位・工藤が球場のスピードガンで最速158キロをマークするなど、球威に光るモノを見せた。

 打線はベテランの原口が2安打をマークしたが、広島投手陣の前に無得点。若手中心の先発オーダーだったが、アピールすることはできなかった。中継プレーの乱れもあるなど、課題が残るゲーム内容だった。

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