阪神・茨木「真っすぐで勝負」主軸斬りでアピールだ 門別「しっかり準備してきた」 8日紅白戦で開幕1軍生き残りバトル!

 投内連係で軽快な動きを見せる茨木(撮影・金田祐二)
 ブルペンで投球する門別
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 「阪神春季キャンプ」(7日、宜野座)

 先発も早速バトル勃発や!8日の紅白戦で阪神・茨木秀俊投手(20)が紅組、門別啓人投手(20)が白組の先発をそれぞれ務める。昨年の春季キャンプ紅白戦でも先発した2人。高卒3年目の同期が再び火花を散らす。

 特に茨木にとっては絶好のアピール機会だ。対戦する白組は近本、中野、佐藤輝、森下、大山とシーズンを想定した打順で主力が並ぶ。「自分の投球ができれば。バッターの反応を見たりとかあると思うので、まずはゾーンでしっかりと勝負できるように」と気合十分。「自主トレから真っすぐやフォームをトレーニングしてきた。真っすぐでしっかり勝負できれば」と真っ向勝負で挑む。

 昨年の紅白戦では、ミエセスに2ランを浴びるなど2回3失点。「去年は準備不足で思ったように投げられなかった。今年はしっかりと準備してきた」と成長した姿を見せたい。門別は昨季も1軍登板したが、茨木はまだ1軍経験がないため「去年1軍に上がれなくて悔しい思いがあった。アピールの場が続くと思うのでしっかりと自分のプレーをやっていきたい」と闘志を燃やした。

 門別はこの日のブルペンで真っすぐを中心に確認し、「紅白戦で変化球を投げてもな、という感じはあるので、真っすぐでいこうかなと」と直球勝負を予告。「開幕に入りたい気持ちが去年より強いので、しっかりとここで印象を残せれば」と負けていられない。若き両腕がアピール合戦を繰り広げる。

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