BD前王者井原良太郎が男泣き!「重圧があった」中国最強王者に劇的勝利で再起戦飾る「来年、井原良太郎の年、と言われるように」

 感極まる井原良太郎(撮影・佐々木彰尚)
 ウェイ・ウェイヤン(左)を攻める井原良太郎(撮影・佐々木彰尚)
 試合後、あいさつをする井原良太郎(撮影・佐々木彰尚)
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 「BreakingDown18」(14日、さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナ)

 朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第18回大会で、ブレイキングダウンと中国の格闘家軍団の対抗戦が行われた。

 副将戦では前バンタム級王者の井原良太郎が、武林風の最強王者、“路上のライオン”ウェイ・ウェイヤンを判定5-0で下した。激しい殴り合いが繰り広げられた中で、井原が圧力を強めて追い込む場面も。延長でも終盤に有効打を当てて追い込み、勝利を飾った。ウェイは不服そうに首を振ったが、最後は井原をたたえた。

 前回BD17で王座から陥落。再起戦を飾った井原は男泣き。「ごめんなさい。KOできなくてすいません。最強メンバー集めるって言われて、正直周りがすごい選手だったので、プレッシャーがあった」と明かし、「ベルト取られて、それと同時にプライベートもあまりよくなくて・・・。年が変わるので、来年、井原良太郎の年って言われるように頑張ります。よろしくお願いします」と、言葉を紡いだ。

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