「BDの色じゃねぇって言われるけど、BDが1番好きだから」賛否の王者大野篤貴がリキ下し初防衛 浴びせ蹴りも披露し判定で押し切る 朝倉未来も評価「いい試合」

 初防衛をした大野篤貴と朝倉未来CEO(撮影・佐々木彰尚)
 リキ(左)を攻める大野篤貴(撮影・佐々木彰尚)
 リキ(右)を攻める大野篤貴(撮影・佐々木彰尚)
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 「BreakingDown18」(14日、さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナ)

 朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第18回大会が行われ、バンタム級王座戦が行われ、王者大野篤貴が大阪喧嘩自慢のリキを判定5-0で下し、初防衛に成功した。

 大野がコンパクトにパンチをたたき込んでいき、試合の主導権を握った。ただ、決定的な場面はなく、延長へ。リキが組んでしまうなかなかかみ合わない展開が続いた。

 2回終了後、ジャッジの判定ボタンが押せないトラブルとなり、両者がもう1ラウンドを臨んだことから、再延長に。大野がパンチを浴びせる展開から、最終盤には浴びせ蹴りでダメージを与えて押し切った。

 判定と同時に金網を出たリキを追いかけて大野が声を掛ける場面も。大野は「俺は王者として、BDの色じゃねえと言われるけど、BDが1番好きだから。俺にチャンピオンとしての仕事を任せてください」と語った。

 朝倉は「いい試合だった。レベルが高くなるとこういう試合になる」と評価した。

 大会は公式PPVのBreakingDown LIVE(http://bdlive.jp/)で視聴できる。

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