阪神・佐藤輝 WBC出場へ「成績残す」 井端監督「40、50本」期待に応える
「阪神春季キャンプ」(3日、宜野座)
阪神の佐藤輝明内野手(25)が侍ジャパン・井端監督からシーズン50本塁打を期待され、応える活躍を約束した。3月5、6日の強化試合・オランダ戦の最終メンバー候補。結果次第では来年3月のWBC出場が見えるだけに、「選ばれるような成績を残したい」とアピールを誓った。
井端監督が三塁ベンチ前から見守る中、特打では38スイングで柵越え7本。「20本台で終わる選手じゃない。40本以上でも不思議ではない。一気に40、50本といける」と期待し、守備では「出るなら三塁。1つに絞って取りにきてほしい」と、まずはチームで不動の存在になるよう求めた。
前回WBCは準決勝、決勝と本塁打が勝敗を分けた。「彼の長打は武器になる」と期待し、佐藤輝も役割を理解している。「長打力はチームに勝利をもたらす。そういう打撃ができるよう頑張りたい」。この日は特守にも時間を割いた。攻守のレベルアップで日の丸を背負う。
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