阪神・藤川監督 虎党の歓喜を代弁「たまらないんじゃないかと」殿堂入り掛布氏の歩みを称賛

 野球殿堂入りを喜ぶ掛布雅之氏(撮影・吉澤敬太)
 打撃投手を終えた藤川(左)に声をかける掛布雅之氏=20年2月
 藤川(右)のあいさつを受け笑顔を見せる掛布2軍監督=16年3月
3枚

 阪神・藤川球児監督(44)が16日、競技者表彰のエキスパート表彰として阪神で3度の本塁打王に輝き、「ミスタータイガース」として愛された掛布雅之氏(69)の野球殿堂入りを「素晴らしい」と祝福した。ミスタータイガースの朗報に触れて、「歴史のあるタイガースが大好きで、掛布さんが一番大好きで応援してきたファンの方からしたら、たまらないんじゃないかと思います」と虎党の歓喜を代弁。「野球の畑から出ずにやられていたのがファンにも誇りになったでしょうし、それが証明されたというのは、たまらないんじゃないかな」と、OB会長も務めるレジェンドの歩みを称賛した。

 「掛布さんも自分のことよりも、応援してくださった皆さんに感謝を覚えると思う。やっぱりファンが掛布さんにとって大きかったと思います」。聖地の大声援に後押しされた栄誉に、値千金の価値を感じていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス