阪神 伊藤将司の出場選手登録を抹消 18日・ヤクルト戦はビーズリーが有力候補か ウエスタンで29回連続無失点の無双状態

 キャッチボールする伊藤将(右は岩貞)=撮影・山口登
 トレーニングする伊藤将(右は湯浅)=撮影・山口登
 キャッチボールするビーズリー(撮影・山口登)
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 阪神は12日、伊藤将司投手の出場選手登録を抹消した。11日のDeNA戦では五回途中7失点でKO。この日、左腕は鳴尾浜で行われた2軍練習に合流した。ローテ不在となる18日・ヤクルト戦はジェレミー・ビーズリー投手が代役の有力候補となりそうだ。

 立ち上がりからボールが高めに浮き、序盤三回で9-2とリードしながら五回に京田の走者一掃3点二塁打などで4失点。勝利投手の権利まであと1死の状況ながら岡田監督は投手交代を決断した。試合後には「修正できへんのやなあ」と苦言を呈し、2軍降格を決めていた。

 左腕は「状態を早く戻して、1日でも早く戻りたいなと思います」と語った。代わって及川をリリーバーとして出場選手登録。桐敷が発熱により緊急帰阪するなど枚数が不足しているだけに、緊急昇格となった。「任された場所で投げるだけだと思っているので、しっかり役目を果たせたら」と力を込めていた。

 また18日のヤクルト戦に先発が有力となったビーズリーは鳴尾浜で調整。ウエスタンでは29イニング連続無失点と無双状態となっており、和田2軍監督も10日の同中日戦後に「今のところ非常に状態はいいよね」と評価していた。

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